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全国各地域のよさを、もっと広めていきたい!「セゾンのふるさと納税」立ち上げメンバー鈴木が語る各地域への想い

年末になり、さらに賑わいを見せているふるさと納税。
ご自身の「故郷」はもちろん、「好きな街」や「お世話になった方が住んでいる街」など、日本全国の地方自治体から寄付先を選んで寄付ができるこの制度を利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちも、2020年10月に「セゾンのふるさと納税」を開設し、全国各地の自治体と寄付をされるみなさんをつないできました。

今回は、2020年10月の「セゾンのふるさと納税」立ち上げから携わっているデジタルサービス部の鈴木泰明さんに、お話を伺いました。

※この記事の内容は、取材当時のものです。


鈴木 泰明(すずき やすあき)
株式会社クレディセゾン デジタルサービス部 課長

【ふるさと納税とは】
・ふるさと納税とは、元々払っていた税金の支払い先を別の地域に変えることでその地域を応援する仕組み
・税金の支払い先を別の地域に変えると、その地域からそのお礼として特産品などを受け取ることができる

セゾンのふるさと納税サイト「1分でわかるふるさと納税」より引用

ー2020年10月にサービスを開始してから、対象となる自治体や利用いただくお客様の数も増え、サービスの認知度も上がってきていると伺っています。

ありがとうございます。
ちょうどサービスを検討し始めたのは2019年だったのですが、「社内でこのサービスをやろう!」と大きく動き始めた直後に新型コロナウイルス感染症拡大がはじまり、各自治体とも会えずにリモート上でやりとりを行うという、大変な状況下でサービスをスタートさせました。

当初、自分たちで直接各自治体の方に営業を行っていたので、100自治体にも満たない登録数でしたが、昨年11月に戦略的パートナーのトラストバンクさんと連携を始めたことで一気に広がり、2023年11月現在で1,570自治体まで登録いただくことができています。


ー先日は、「うまいもん大収穫祭2023 byセゾンのふるさと納税」というリアルイベントを開催しましたね!私も一参加者として参加させていただき楽しみましたが、当社の水野社長も来場して、ご自分の出身自治体のメニューを試していました。

10月14日(土)~15日(日)の二日間にわたって、自治体の方とお客様が直接コミュニケーションを取れるイベントを、初めて主催しました。



今回は、こちらからお声がけをして8地域の自治体の方にご参加いただき、各ブースでは人気の返礼品を使った飲食メニューをその場で調理して提供するというスタイルで実施しました。


岩手県岩泉町のみなさま


北海道浦河町のみなさま 抽選会で1等のお客様とパチリ


三重県多気町ブースではお客さんとの柿投げゲームで盛り上がっていました!


北海道紋別市のキャラクター「紋太(もんた)」がキュートで大人気



水野社長の出身地、北海道江差町からもご参加いただいており、社長にも一緒に江差町のはっぴを着て盛り上げてもらいました。

当社が主催となってこのような大がかりなイベントを実施することは、これまでほぼなかったと思うのですが、やりたいという自分たちの気持ちを、「失敗してでもいいからやってみろ」と後押ししてくれた水野社長には感謝です!

イベントにかけつけた江差町出身の水野社長もはっぴを着ました


ー実際に、会場でのみなさんの反応はいかがでしたか?

自治体の方からは、
・関東圏のお客様に自分たちの自治体のことを知ってもらえるとてもいい機会
・その場で食べてもらってお客さんの反応を見られるので、勉強になった
・主催側のスタッフのみなさんが細やかにサポートしてくれたので、自分たちもお客様とたくさんコミュニケーションをとってPRできた
このような声をいただき、まさに実施の目的を達成できたのかと思っています。

来場されたお客様からは、
・ふるさと納税を利用しているが、どんな商品が届くのか?味はどうか?など不安がありながらやっているので、実際に触れられるイベントはとてもよいと思う
・詳しく知らない土地や名産に触れられるとても良い機会だった
・自分が納税している町の方とお話できてよかった

など、アンケートでは90%の方から「満足」という回答をいただけて、やってよかったと思いました。


兵庫県加西市のみなさま

北海道白糠町のみなさま


北海道江差町のみなさま(左から2番目は水野社長)


ー今回のイベント実施で、何か印象的なエピソードなどありますか?

 今回、参画いただいた自治体の多くは当社サイトの立ち上げの当初からお付き合いのある皆様で、地方創生やわが町のPRに熱い想いを持つ方々でした。

正直、私自身もふるさと納税がなければ〇〇町って何県?という感覚でしたが、今は〇〇町はこんな文化的背景があって、こんな特産物があって~と語れるようになりました(笑)。

来場されたお客様にも、今まで知らなかった市町村を知っていただくきっかけが生まれていたらいいな、と思っています。


宮崎県日南市の担当職員さんと談笑する鈴木さん




ーふるさと納税チームのみなさんも、楽しんでいたように見えました

私たちのチームは、さまざまな経験を持つメンバーがいて、この2日間ではそれぞれの個性や持ち味を最大限活かせたと感じています。

例えば、サンシャインの会場でお客様に呼び込みをかける、抽選会のための陳列やお待ちいただいているお客様を対応する仕事は、顧客窓口のセゾンカウンター経験者が本当に上手でしたし、私も含めて中途入社のメンバーには各種ポスターパネルなどが制作できるスタッフ、調理ブースでは管理栄養士の資格を持ったメンバーが活躍しました。




また、当社キャラクターのぺんとすが登場したときは、お子さんのいるメンバーが、興味津々で集まってくるお子さんたちをマイクパフォーマンスでうまく盛り上げて。

日頃、サンシャインでデスクワークをしていると、こうした個性は見えないので、これから、みんなのポテンシャルをもっと伸ばしていきたい!と、チームメンバーがこれまで以上に頼もしく感じています。


ぺんとすが会場を盛り上げました!


ーこれから、「セゾンのふるさと納税」をどんなサイトに成長させていきたいと思いますか?

よく「ふるさと納税」と聞くと「お得にいろいろなサービスを享受できる制度」と思われがちで「どの自治体の商品がお得でいいか」みたいな視点で考えてしまいますよね。

確かに最初はお得から始めてもいいと思います。事実私もそうでしたが、その中で「この地方にはこんな特長や素敵な面がある、一度行ってみたいな」という想いを抱く自治体にも出会いました。

同じように「セゾンのふるさと納税」をご利用いただくみなさまにも感じていただけるように、真の意味で、日本全国の地域の魅力が伝わるサイトに育て、地域創生の一助となっていきたいです

そのためにもサイトの使いやすさの追求、ちょっと面白い企画など、続けて参ります。これからの「セゾンのふるさと納税」もよろしくお願いいたします。

ー鈴木さん、ありがとうございました!


運営メンバーで集合写真



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