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【カテノート】#2 金融リテラシーの扉を開く!「出張授業~SAISON TEACHER~」の魅力!

読者の皆さん、お久しぶりです!クレディセゾン広報室のカテリーナです。
ウクライナ出身の私が感じるクレディセゾンの魅力をお伝えし、皆さんと共感できる内容をお届けする「カテノート」。 今回の第二記事では、クレディセゾンの魅力的な取り組み「出張授業~SAISON TEACHER~」をご紹介します!

※この記事の内容は取材当時のものです。

前の記事は以下のURLよりご確認ください!


金融リテラシーを高める取り組み

クレディセゾンは、子どもたちが正しい金融知識を学び、自立した消費者になれるよう、全国の学校で出張授業を行っています。キャッシュレス化が進む中で、子どもたちが適切な支払い方法を選べるよう、実務経験のある社員が講師となり、身近な実例を交え「金融教育プログラム」を提供しています。

「出張授業~SAISON TEACHER~」は、金融リテラシーを高め、自立した消費者を育てることを目指し、金融の基本からキャッシュレス決済、消費者教育までをカバーし、中学生や高校生向けに全国で授業を行っています。

会社の業務の一環として全国の学校を訪れ、講師役として活動することって素晴らしい経験だと思い、この度、SAISON TEACHERの皆さんと一緒に学校を訪れる機会をいただきました!

さて、今回授業を行う東京都内の高校に到着しました!日本の高校を実際に訪れるのは初めてで、これまでドラマやアニメでしか見たことがありませんでした。

SAISON TEACHERの皆さんが準備をしている姿を見て、ワクワクしました。

新しい挑戦を迎えて :ベテラン社員のSAISON TEACHERデビュー

一見緊張していないように見え、講師の経験が豊富そうな男性に声をかけてみると、実は今日が初めての登壇となるベテラン社員の滝下さんでした。ちょっとお話を伺いました。

滝下 登志雄(たきした としお)
株式会社クレディセゾン プロセシング営業部 オンサイトグループ

―滝下さん、初めてSAISON TEACHERとして登壇されると伺いましたが、緊張はされていないですか?

―人前で話すことが好きなので、緊張はしていないですね。ただ、生徒たちが私の授業をちゃんと聞いてくれるか、笑ってくれるかは少し心配です。
実は、昨晩、自宅で娘に生徒役をお願いして、授業の練習をしました。生徒を笑わせる練習も、バッチリです!(笑)娘は快く協力してくれて、本当に助かりました。娘の協力のおかげで、自信を持って今日の授業に臨むことができると思います!

―娘さんと授業の練習をするなんて素敵ですね!ちなみに、SAISON TEACHERに応募したきっかけを教えてください。

―以前からSAISON TEACHERの取り組みに興味を持っており、自分の知識や経験が役立てるならぜひ参加したいと考えていました。特に、年齢制限がなかったことも後押しになりました。60歳になりましたが、新しいことに楽しくチャレンジしたいという思いで応募しました。

また、自分の授業を受けた生徒たちがクレジットカードに興味を持ち、その特徴を理解したうえで、カードを「持つ・使う」のきっかけになればうれしいです。

―滝下さん、お話を聞かせていただきありがとうございます!何歳になっても新しいことに挑戦することで、人生はより豊かになると私も信じています。どうぞ今日の授業を楽しんでください!

2年目の成長:笑顔と学びに満ちたSAISON TEACHERの現場

―あ、みなみさん、お久しぶり!同期なのに部門が違うと、なかなか会う機会がないですね。今日会えて本当にうれしい!
みなみさん、SAISON TEACHERとしてもう2年目を迎えていますが、これまでの経験を通じてどのような成長や気づきがありましたか?

写真右:三浦 みなみ(みうら みなみ)
株式会社クレディセゾン セキュリティサービス部 オーソリモニター

ーカテさん、お久しぶりです!私は昨年からSAISON TEACHERの取り組みに関わっています。これまでの経験を振り返ると、教壇に立ち、30〜40人ほどの生徒を前に伝える中で、「誰にとってもわかりやすい言葉選び」を常に意識するようになりました。
まだクレジットカードを持ったことのない中学生や高校生を対象にしているため、普段自分が当たり前に使っている言葉や表現が万人に伝わるのかを日々考えるようになりました。

また、同じ学年・クラスであっても、一人ひとりの理解度が異なることを忘れないようにしています。このような意識は、後輩への研修やチームメンバーへのアドバイス、お客さまとの会話や会議での発表など、日常の業務にも活かすことができています。

ー難しいことを分かりやすく伝える技術は、自分のプロフェッショナリズムの一つだと思います!SAISON TEACHERの活動で、一番楽しいと感じる瞬間ややりがいを感じる場面は何でしょうか?

ー人が笑っているところを見るのが好きなので、私のエピソードで笑ってくれたり、グループワークでわいわい盛り上がって楽しんでいる様子を見ると、とても幸せな気持ちになります。普段の業務ではお客さまの顔を直接見ることができないので、その楽しそうにしている顔を思い出すと、仕事へのモチベーションにつながります。

また、クレジットカードについてほとんど知識のなかった生徒たちから、授業後に「期待」や「不安」の声が上がると、彼らが知識を吸収し、自分なりに考えてくれたことがうれしく、大きなやりがいを感じます。カードの良い点と気を付けるべき点も理解したうえで、いつかクレジットカードを持ってもらえたら(そしてそれがセゾンカードであったらなおのこと)、うれしいです。

-聞いているだけで私も感動しました。もしこれからSAISON TEACHER講師になりたい社員がいるとしたら、どのようなことをアドバイスしますか?

ー授業前の準備と通常業務との折り合いや、社内選抜(※)に通るかなど、いろいろな不安があるかもしれませんが、それ以上に講師自身にとって学びと喜びの多い活動だと思います。私も最初は不安ばかりでしたが担当部門の皆さんの手厚い指導と、職場メンバーのサポートや応援のおかげで楽しく続けることができています。

実際の授業では何かしら予想外のハプニングが起こるのもこの活動の面白いところです。講師は本番前に本番さながらのデモンストレーションを繰り返し、さまざまな状況に臨機応変な対応がとれるよう細かく指導があるので、自信がなくても興味があるなら挑戦してみてください!

※SAISON TEACHER講師は全社から募集し、書類・実技での選考を経て決定しています。

みなみさん、ありがとうございます! 経験を通じて、成長することが何よりの魅力です。今日も頑張ってください!

写真左:ファイナンスシステム部 坂下 遥香さん
写真右:セキュリティサービス部 三浦  みなみさん

クレジットカードを楽しく学ぶ授業


今回の授業は50分2コマでした。日本のキャッシュレス決済の現状や支払方法による違いなどの基礎知識から始まり、ワークシートを使ってクレジットカードの上手な使い方を一緒に考える時間もありました。

世代の異なる高校生とコミュニケーションを取ることは難しい部分もあると感じましたが、新しい環境で熱心にがんばる同僚の姿に感動しました。内容も興味深く、私自身も新しい気づきがありましたし、生徒を巻き込みワークを進行したり、生徒それぞれに考えて発言してもらったりと講師としてのファシリテーション能力の重要性も実感しました。

知識を共有する喜び:そこから生まれる気づき

自分が持っている知識や好きなことを他の人と共有することで、新しい価値や幸せが生まれると感じています。「自分の中に豊かなものがあるということは、それをたくさんの人と分かち合う力を持つということ」という考えを大切にしており、この喜びをぜひ皆さんにも感じてほしいです。そして、周りに与えれば与えるほど、不思議と自分にもさらに多くのものが返ってくると実感しています。

また、「やってみたい」という気持ちを大切にすることは、非常に大事だと感じています。挑戦する際に怖さを感じるのは自然なことですが、その怖さは決して消えるものではないので、「怖いけれどやってみる」という気持ちを持って前に進むことが大切です。私もこれから、その気持ちを胸に、いろんなことに挑戦を続けていきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!!
今後とも、カテノートをよろしくお願いいたします。